日常のメンテナンス

愛車と長く付き合うために

愛車の寿命を延ばすためには、常日頃からのメンテナンスが欠かせません。
以下のような簡単な点検を普段から実施することで、大きな故障の予兆を掴むこともできます。
エンジン始動時、もしくは、エンジン停止時に、少しだけ愛車への目配り・気配りをお願いします。

ウインドウォッシャー

ウインドウォッシャー液は、視界を確保するための大切な装備の一つです。走行を開始する前に、問題なく液が噴射されるかどうか、確認しましょう。
荒天時は元より、晴れている日にウォッシャー液を使わずにワイパーを動かしますと、ワイパーと共にフロントガラスに傷がついてしまう可能性がでてきます。(綺麗に見えるフロントガラスでも、細かい砂粒などが付着しているものです)
噴射の勢いが弱い、もしくは、変な方向に噴射される場合は、ウォッシャー液の補充やボンネットなどに取り付けられているウォッシャー液噴出孔の点検を行うようにします。

ワイパー

ワイパーもウォッシャー液と同様、視界を確保するための大切な装備の一つです。ウォッシャー液を噴射したら、ワイパーを作動させて、水はけが悪くないか、拭き残しがないか、ビビり音などがないかなど、目と耳で確認しましょう。
ワイパーゴムの寿命は、大体1年くらいと言われています。(あまり使用していなくても、直射日光にさらされているため、紫外線などで自然と劣化していきます)
ふき取りが不十分でガラス面にウォッシャー液が線のように残ったり、ワイパーが往復する過程でビビり音が聞こえるようになったら、ワイパーが劣化しているというサインです。速やかに交換しましょう。

エンジン

エンジンのかかり具合でも、車の調子を見極めることができます。エンジンがかかるまでの時間はいつもと同じか、異音や異臭、振動がないかどうか、確認しましょう。
エンジンは車の心臓部であり、その性能を一定に保つためにはエンジンオイルも欠かせません。車体下部にオイル漏れの跡はないか、エンジンオイルの量が急減していないかどうかも、合わせて確認しましょう。

異音や異臭、振動、オイル漏れなどを発見した場合は、急ぎカーメディアZESTまでお問い合わせください。
その状態で放っておくと、エンジンを始動させることができなくなったり、最悪の場合、エンジンから出火してしまうようなこともあります。

パーキング・ブレーキ

サイド・ブレーキやフット・ブレーキなどのパーキング・ブレーキは、車を安全に駐車させておくための大切な装備です。通常は、パーキング・ブレーキを掛ける場合も解除する場合も、軽い力で十分に機能します。
若干の傾斜があるところで、必要以上に強くパーキング・ブレーキをかけないと車が静止しないように感じられる場合は、ブレーキ機構の調整が必要となる場合があります。
気になるようでしたら、カーメディアZESTまでご相談ください。

ランプ

視界の確保と同時に、自車の挙動を周囲に伝達する手段として、ヘッドライト、ウィンカー、ブレーキなどのランプ類は、事故防止に重要な役目を果たしています。
ランプの球切れは、蛍光灯とは違って事前の予兆なく急に発生しますので、常にランプの状態に気を配ることが大切です。特にブレーキランプの球切れは、追突事故を誘発する遠因ともなりますので、壁への反射で確認したり、同乗者がいる場合には乗車前に目視をして貰うようにすると良いでしょう。
さらにランプを保護しているレンズも、汚れや損傷がないかどうか、点検するようにしましょう。

タイヤ

車を支えているのは4本のタイヤです。しかも地面に接しているのは、タイヤ1本につきはがき約1枚程度の面積です。つまり車というのは、はがき4枚程度の面積で、走る、曲がる、止まるという動作を行っているのです。
タイヤは、十分に溝があるか、側面にひびが入っていないかなど、目視で確認します。タイヤの空気圧も安全のために重要な役割を果たしていますので、機会がある度にチェックすると良いでしょう。
溝の不足、ひび割れ、不適正な空気圧などの要因が重なると、燃費の悪化、パンク、バースト(タイヤのゴムが破けてタイヤが原形をとどめない状態になってしまうこと)を起こすことも十分に考えられます。
平時はもちろん、遠出を予定されている場合には、あらかじめカーメディアZESTにて点検を受けることをお奨めします 。

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